わきが

自分でできる、わきがチェックのやり方を三つ挙げたいと思います。

 

・脇の汗の量をチェック

・耳垢をチェック

・衣類のシミのチェック

 

この三つのチェックが、自分でできるわきがチェックです。

 

まず、脇の汗の量をチェックですが、脇の汗が多いということは、アポクリン汗腺がたくさんある証拠なんです。

 

アポクリン汗腺から出る汗は、臭いがきつい汗で、あのわきが独特の臭いがします。

 

次に、耳垢をチェックですが、アポクリン汗腺は耳にもあり、アポクリン汗腺の分泌が活発になると、耳垢が湿ってしまいます。

 

耳垢が湿っている人の75パーセントが、わきがだと言われているのです。

 

最後に、衣類のシミのチェックですが、衣類の脇の部分に黄色いシミがついていると、わきがの可能性があります。

 

アポクリン汗腺には、たんぱく質やアンモニア、脂質、鉄などの成分が含まれており、それが衣類に付くと、黄色くなります。

 

自分がわきがかどうか、人に確認するのはとても勇気がいります。

 

しかし、こういったセルフチェックでも、わきがかどうか確認できるので、是非チェックしてみてください。

わきがは遺伝するって、聞いたことありませんか?

 

実はその通りで、わきがは遺伝してしまうのです。

 

それも、わきがは優性遺伝といって、遺伝しやすいんです。

 

わきがになる確率ですが、両親のどちらかがわきがであった場合は、約50パーセントになります。

 

でも、両親共にわきがの場合は、約80パーセントと非常に高い確率になってしまうのです。

 

わきががいつから出てくるのかというと、それは人それぞれ個人差があります。

 

幼い頃にわきがになったり、思春期を過ぎてからわきがになったりと、色々です。

 

わきがは、臭いに慣れてしまったりと、なかなか自分では気付きにくいものです。

 

耳垢がべたべたと湿っていたり、衣類の脇の部分が黄色くなっていたりすると、わきがの可能性がありますので、周りにわきがかどうか聞いてみましょう。

 

恥ずかしくて聞けないという人は、勇気をもって家族に聞いてみてください。

 

もし、わきがになった場合、わきがの薬や手術などがあるので、一度病院で相談してみるといいと思います。

わきがが抑えられる薬を三つ紹介します。

 

・オドレミン

・ラヴィリンクリーム

・テノール液

 

この三つが、オススメのわきがが抑えられる薬です。

 

オドレミンは、わきがだけでなく、多汗症の治療に使われている薬でもあります。

 

そのため、汗と臭いを抑える効果があります。

 

ただ、即効性がないので、継続的に使用しなければなりません。

 

ラヴィリンクリームは、イスラエルで開発されたわきがを抑えることができるクリームです。

 

臭いの元となる菌をを中和してくれるので、一度ラヴィリンクリームを使用すると、約1週間効果が持続します。

 

その間に、お風呂やプール、激しい運動をして汗を流しても大丈夫です。

 

テノール液は、塩化アルミニウムが配合されているので、汗・臭いを抑えることができます。

 

テノール液は、夜にお風呂に入って、清潔になってから、寝る前に塗るのが効果的です。

 

わきがを抑えるためには、手術という方法もありますが、手術はちょっと・・・と思う方が少なくありません。

 

手術は避けたいという方は、一度これらの薬を使ってみてはいかがでしょうか?

わきが手術には、いくつかの方法があるので、その中から3つ紹介します。

 

・剪除法

・吸引法

・超音波法

 

これらの手術の方法があります。

 

それぞれの方法を説明していきますが、1つ目の剪除法は、わきがの手術の中でも最も優れた手術法だと言われています。

 

剪除法は、脇の下を5センチ程切り、アポクリン汗腺を取り除くので、再発の恐れがありません。

 

しかし、5センチ程切っているので、傷跡が少し残ってしまいます。

 

もし、わきが手術を考えておられるのであれば、この剪除法は一番オススメの手術法です。

 

2つ目の吸引法は、脇の下を5ミリくらいしか切りませんが、アポクリン汗腺を完全に除去するわけではないので、わきがが完治しないこともあります。

 

しかし、手術は30分ほどで終わり、傷跡もほとんど残りません。

 

3つ目の超音波法は、脇の下を1センチ程切り、超音波発生器の管を入れ、アポクリン汗腺・エクリン汗腺を破壊します。

 

そして、破壊した汗腺を吸引器で吸い取ります。

 

このように、わきがの手術の方法は色々ありますので、病院で相談して自分にあった手術法でわきがを治しましょう。

わきがになる原因について、説明します。

 

わきがは、アポクリン腺が活発になり、アポクリン腺からでる汗が原因で、悪臭を放ってしまうのです。

 

アポクリン腺だけでなく、皮脂腺からでる皮脂やエクリン腺からでる汗も、わきがの原因になってしまうでしょう。

 

皮脂腺から皮脂が出ている場合は、衣類などの脇の部分に、黄色のシミが出来てしまいます。

 

これは分かりやすいサインだと思います。

 

わきがの正式名称は、臭汗症、腋臭症と言います。

 

実は、わきがは遺伝してしまうのです。

 

その確率は30%で、家族にわきがの人がいたら、自身もわきがの可能性があります。

 

また、耳垢が湿っている人の90%は、わきがだそうです。

 

他にも、肉・乳製品を多く摂取する人も、わきがの人が多いと言われています。

 

人間は臭いに慣れてしまうので、わきがの人でも、なかなか気付かないということがあります。

 

そういった人たちは、周りに指摘されて気付くことが多いのです。

 

恥ずかしいとは思いますが、思い切って家族や友人などに、自分は臭くないかと、聞いてみるといいでしょう。

わきがは、食べているものも関係するのでしょうか?

 

わきがは、遺伝によってなる可能性が高いのですが、食べているものでわきがになってしまうこともあります。

 

どのような食べ物でわきがになってしまうのかというと、食生活がアメリカナイズされてしまうと、わきがになりやすくなります。

 

つまり、主に肉食が中心となり、あまり野菜を食べない食生活です。

 

お肉を食べることで、動物性たんぱく質や動物性脂質をたくさん摂取してしまいます。

 

あまりに多くの動物性たんぱく質や動物性脂質を摂取すると、アポクリン腺の分泌が活発になり、臭いが強くなってしまうのです。

 

そして、わきがになってしまうわけですね。

 

みなさんの食生活はどうでしょうか?

 

お肉を摂りすぎていませんか?

 

お肉は食べない方がいい、とは言いません。

 

健康のためにもお肉を摂取した方がいいのですが、お肉を食べるのであれば、一緒に野菜も食べるようにしましょう。

 

バランスのよい食事をするように、一度食生活を見直すといいと思います。

わきが手術の料金や後遺症について、お話します。

 

まずは、わきが手術の料金についてですが、病院によって違ってきます。

 

また、保険が適用されるかどうかにもよるでしょう。

 

わきが手術の料金の相場は、5万円〜10万円とされています。

 

しかし、これは、保険が適用されている料金です。

 

保険が適用されなければ、15万円〜30万円くらいかかります。

 

わきがの手術は、美容整形外科が専門としているので、わきがの手術を受けるなら、美容整形外科に行くといいと思います。

 

料金は安いほうがいいという方も多いと思いますが、安すぎると術後のケアなどが心配ですから、手術を受ける前にしっかりと病院をリサーチするといいでしょう。

 

次に、わきが手術の後遺症についてですが、出血や化膿、しびれなどがあります。

 

手術ですので、術後の出血は仕方ありません。

 

出血がひどくならないように、術後は安静にしましょう。

 

それに、手術後の傷口に細菌が入ると、化膿することがありますので、あまり汗をかかないように、また入浴の時にも気を付けてください。

 

わきが手術では、汗腺を取り除きますが、同時に細かい神経も取り除いてしまいます。

 

すると、どうしてもしびれてしまったり、違和感があったりします。

 

あまりにも症状がおかしい場合は、手術を受けた病院に行きましょう。

わきがだと言われている芸能人を、挙げてみたいと思います。

 

・木村拓哉さん

・安室奈美恵さん

・倖田來未さん

 

この三人が、わきがで有名な芸能人です。

 

木村拓哉さんは、わきがだと本当に有名ですよね。

 

昔、ジャニーズ事務所からの命令で、木村拓哉さんは、わきがの手術を受けたそうです。

 

その病院の看護婦さんが、それを周囲の人に話したことから、「木村拓哉さんはわきが」だという噂が広がったといわれています。

 

安室奈美恵さんが、なぜわきがだと噂になったのかというと、脱毛に行っていたクリニックで、カルテに「わきが」だと書かれていたそうなんです。

 

その情報がどこからか漏れてしまったということです。

 

まぁ、病院の関係者としか考えられませんが・・・。

 

次に、倖田來未さんですが、お風呂に入るとき、湯船には入らないということから、わきがだと噂になりました。

 

もちろん、湯船に入らないからといって、わきがとは限りません。

 

しかし、湯船に入らないということは、体を温めることができないので、汗をかかず、汗腺機能が低下します。

 

よって、体臭がひどくなるので、わきがだといわれているそうです。